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ユナイテッド、プレミア4連覇へラストスパート

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ーベルルスコーニ氏「彼はミランが取る。もうその準備を始めている。」
ーバルサがユナイテッドにスカウトを派遣。キャプテンのプジョルも賛同
「昨日の敵は今日の友。」
ーペレス会長が明言「彼を中心に新しい銀河系軍団を作る。」
ー新天地はイタリア?「彼に一番先に目をつけたのは私たちだ」
インテル関係者の話。
ー元代理人で人気急上昇中タレントのシュケルツ氏、イベント終了後の会見で
「後悔のない選択をしてほしい。」と激励



FAカップも終了し、プレミアリーグも残り3試合を残すのみとなった。移籍問題は日に日にヒートアップ。各紙がこぞっていろんなところから湧いては消える移籍の噂を取り上げていた。しかし、僕にコックローリーさんからの連絡は、まだない。

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首位争いをしていたアーセナルも、終盤に調子を上げてきたリバプールも、最後に勝ち星を逃し、2位とは現在5pt差。早くて次の試合で僕達の優勝が決まる。なによりシーズン最後の2試合はリバプール、アーセナルとの2連戦なだけに、最後にもつれ込むと厄介なことになりそうだ。その前に決着をつけられるなら最高だ。

そして迎えた第36節、ブラックプールと、ホーム、オールドトラッフォードでの対戦だ。

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すでに昼の試合で、アーセナルは敗れたとの連絡が入り、この試合に勝てば、文句なく僕達の優勝、そしてクラブ史上初の4連覇が決まる!

僕達は最初から攻めた。チャンピオンズリーグを逃したものの、FAカップを久々に制したチームは乗っていた。そして今季限りでチームを離れる僕、スコールズ、ベルバトフのこともあり、チームの4連覇へ懸ける意気込みが攻撃にも現れていた。

そして後半、ベラミーが鮮やかなボレーシュートを決め、ユナイテッドが先制する!!

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よおおし!これで僕達はプレミア4連覇に大きく近づいた!
今年はシーズン最初からいろいろあった。チャンピオンズリーグ2連覇は逃したけれど、初めてFAカップを制覇できた。そして世界一のクラブにもなった。あとはこの試合を勝ちきれば、ユナイテッドは今季4冠達成だ!

そして…。

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ユナイテッド、プレミアリーグ4連覇達成!!


試合終了と同時に、ラファエウ、ファビオ兄弟、そしてルーニーまでもがみんな僕のもとに寄ってきてくれた!僕はみんなを抱きしめ、「やった!やったぞ~!」と雄叫びをあげた!!

これでユナイテッドは僕がやってくる前から継続していたプレミア連覇を4に伸ばし、クラブ史上初の4連覇を達成した!!

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この歴史的な瞬間を、僕たちは詰めかけたサポーターたちと分かち合った。今季引退するスコールズもうれしそうだ。ユナイテッドはなんとか、最後のリバプール、アーセナルとの2連戦の前にプレミアの決着をつけることができた。このユニフォーム、背番号をつけてプレーするのもあと2試合。最後まで、このサポーターたちのためにも、最高のパフォーマンスを見せたい。
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FAカップ初制覇へ、アーセナルとの決勝戦

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僕の移籍のニュースは世界はもとより、日本でも大きなニュースになっているようだった。報道以来、日本代表のメンバーからも心配する電話やメールがたくさん届いていた。

クラブのみんなもみんな驚いていたが、僕の決断を快く了解してくれた。ただ一人、この男を除いては…。

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ウェイン…。大切な相棒…。

彼とは僕がユナイテッド加入以来、2人で苦楽を共にしてきた。チャンピオンズリーグでバルサに破れたときの彼の落胆した姿は忘れられない…。そして僕の移籍がよほどショックだったらしく、もともと口数が多い訳じゃない彼だが、僕に対しては完全に口を閉ざしてしまった…。

そして迎えたFAカップの決勝。相手は今季のライバル、アーセナル。今年の決勝の地はウエンブリーではなく、ヴィラパークだった。

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僕のユナイテッドで残された時間はもう残り少ない。なんとしても最後のチャンス、FAカップを絶対に取りたい。この試合も僕はトップ下で先発出場となった。

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前半、試合は一進一退となる。アーセナルもFAカップ獲得に向けて気合いが入っている。僕たちも懸命にゴール前に迫る。

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前半は0-0で終了。しかし、後半開始早々、今日は右サイドに入ったアンデルソンの飛び出しに、僕がスルーパスを合わせる!

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これをアンデルソンがゴール前に切れ込みシュート!一度はキーパーに弾かれたものの、彼がそのままこぼれ球を押し込み、ユナイテッドが先制する!!

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大事な試合で貴重な先制!その後も、アーセナルの攻撃をしっかり抑え、どんどん初優勝の時が近づいてくる、試合終了間際にも、セスクの危険なシュートを打たれるもブッフォンがしっかりセーブ!

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そしていよいよそのときがやってきた!!

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ユナイテッドFAカップ優勝!!!

久々のFAカップ制覇に大騒ぎのユナイテッドイレブン。そして僕は初めてのFAカップ優勝!!ここまでこのタイトルには縁がなく、今季もつらい戦いだっただけに、喜びもひとしおだ!

すると
「よーーーっし!優勝ダーーー!!」
といって、僕に抱きついてくる選手がいた!

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ルッ、ルーニー!!

彼は久々のFAカップ優勝に、テンションが上がっているようで、僕への怒りも忘れているかのように、僕を抱きしめた。

「やったな!イングランドの選手にとって、このFAカップは別格なんだ!最高だなぁ!おい!」

そう喜ぶ彼を「そうだな!」と言って、僕も思いっきり抱きしめた!理由はどうあれ、彼が僕のところにきてくれたことが嬉しかった。

そして記念撮影でも、僕の隣に陣取るルーニーに、僕は
「ごめんな、ルーニー。」と声をかけた。
すると彼は、
「バーカ、お前がいなくてもユナイテッドは最強なんだよ!」
とカメラ目線のまま僕に言った。

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そして初めてのFAカップ優勝で、僕はMVPとベストイレブンに選ばれた!



移籍問題に急展開、クラブとの話し合いへ発展

チャンピオンズリーグでバルサに敗退した翌日、僕は代理人のコックローリーさんと一緒に、ユナイテッドのクラブハウスにいた。
そう、僕はクラブのオーナーに呼び出され、来季以降の契約の話し合いの場を設けられたのだ。
クラブ側としても、チャンピオンズリーグに敗退し、早めに選手たちの来季以降の契約問題を片付けてしまいたいということだろう。その一人目が僕だった。

会議室にはクラブのオーナー、人事スタッフ、そしてファーガソン監督も同席していた。
オーナーやスタッフは、僕の残留を希望していた。様々な報道を見ていたのかは分からないが、来季は僕を中心にチーム編成を組むとまで約束してくれた。

しかし、僕はもうだいぶ前から自分の気持ちに整理をつけていた。

僕はユナイテッドには残らない。

バルサ戦の前、ちょうどケガで戦列を離れたあたりから、僕は来季はユナイテッドを離れ、別のリーグに挑戦したい気持ちが強くなっていた。
オーナーもコックローリーさんもびっくりしていたが、ファギーはいたって冷静だった。当然だ。チームの戦略やフォーメーションは監督が決めるもの。そこに外部の圧力がかかってもチームが傾くだけだ。ましてやファギーはこのチームを率いてもう30年近い。そんな中で、僕だけが特別扱いになんてなれるはずがない。僕だってそんなのは嫌だ。

「君との契約はもう1年残っているが、うちとの契約を更新しないとなると、私たちは移籍金が発生する今季のうちに君を売却せざるを得ないが、それも承知の上か?」

そう言うオーナーに僕は静かに首を縦に振った。

これで僕は今季限りでユナイテッドを退団することが決定的になった。

話し合いが終わり、席を立とうとすると、ファギーが

「ありがとう、おつかれさん」

と手を出し、握手を求めてきた。僕はその手をがっちりと握り、そのまま一礼した。
ファギーは意外にあまり選手にはものを言わない監督だったな。だからこそこの握手にはいろんな意味があるような気がした。

クラブハウスを出たところで、コックローリーさんが

「お前、本当に良かったのか?」

と声をかけてきた。
いいんだ。また、これで新しい気持ちでサッカーを楽しめる。それよりここからがあんたの仕事だよ!頼むよ!

「あ、当たり前だろーが。俺の手にかかればお前なんて屁でもねぇよ。最高のオファーを持ってきてやるよ。」

チャンピオンズリーグは残念だったけど、まだクラブ初のリーグ4連覇や、FAカップも残ってる。マンチェスターにいられるのもあと少し。最後までこの7番に恥じないプレイをしよう。




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